字体・字形・書体
字体と字形と書体の違いは、という問いへの答えらしきものをメモ。
- 字体・字形・書体・字種(http://www.tonan.jp/moji/11jitai/)
- 字体:概念
- 字形:字体を具現化したもの
- 書体:似た特徴や歴史的成り立ちをもつ字形の集合
- 書風と書流:書体で分けられない雰囲気の違い、字種は形に依らずにある文字をその文字と見なすこと
- 「字体」「字形」などの基本用語(http://tonan.seesaa.net/article/16215203.html)
- 字体:概念で脳内で汎化されたイメージ
- 字形:字体を具現化したもの
- 字様:字体と字形を包含する概念
- 書体:JISに定義なし
- 字種:字体や書体が違っても同じ字と認識することで、略字をイメージするといい
- 書風:書の印象
- 書写でよく出てくる「字体」と「字形」、「書体」と「書風」はどう違うの?(http://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasyo/shosha/gimon/gimon_03.html)
- 字体:文字の骨組みで抽象的な概念
- 字形:文字を目に見える形に書いたもの
- 書体:文字の表現様式
- 書風:文字の趣や個性
- 文字の基礎知識-文字・字形・字体・書体-(http://www.shosha.kokugo.juen.ac.jp/oshiki/jyugyo/shoshakiso/moji.html)
- 「字が違う」:「形・音・義」がちがうということ。字体の違い、書体の違い、字形の違いを、それぞれ例示して説明している。
- 書体の違い:字形の違いのうち、ある一定のスタイル・様式として確立されたもの。
- 字体 - Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/)
- 字形:個別具体の文字の形の総称で、書体の変遷に応じて大きく変化している
- 異体字:字義と字音が等しい同一の字種でありながら異なる字体をもつ文字。異体字は「一般に字義・字音が同じであり、同じ文脈で交換して使用可能なもの」と認定できるものだが、一概に整理統一することは困難で、時代や歴史的な変化により認定には難しい問題がある。JIS X 0208 などの文字集合では情報交換に支障がなければいいため異体字ごとに別のコードを振る必要はないが、固有名詞対応の必要性などから複数の異体字に別のコードが与えられているケースがある。Unicode では「理屈の上では1文字につき256種類の異体字情報を持つことが出来るようになった。」
- 文字の特性とフォント--フォントデザインの実際(1) (http://www.print-better.ne.jp/story_memo_view.asp?StoryID=1009)
- 字体:文字としての字画の在り方、文字の骨格
- 字形:字体に適用されたデザイン設計により具体化したもの
- 書体:文字を活字として点・画をデザインし、一定の字形にまとめたもの