懐疑主義とクリティカルシンキング
- 懐疑主義の破壊力を抑えながらも、そのいいところを生かしていく
- 方法的懐疑(デカルト):疑いうるものについてはすべていったん判断を停止して、絶対確実に真だとわかるものだけを受け入れるというやり方。
- 思考実験:架空の状況を想定して議論を行うこと。
- 言葉の意味や、行為・選択の本当の理由、われわれが暗黙のうちに受け入れているルールなどを明らかにするには良い方法。
- できるだけ確実なものから出発して確実な情報とあやふやな情報をより分けていくという方針そのものは、クリティカルシンキングの一つの基本的な考え方として参考にすることはできる。(方法的懐疑からの教訓)
- 何を前提として認めれば、どこまでを「確実」の側に含めることができるのか、を一歩一歩明らかにしていくプロセスは決して不毛な作業ではない。
- クリティカルシンキングは、みんなでやれば怖くない→送り手と受け手の共同作業
- 「反論と回答」の形式で、他人の助けを借りて問題点を洗い出すことができる